October 03, 2006

■「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」@吉祥寺バウスシアター
事前に写真集を見てはいたのですが、大きなスクリーンに写真が映し出されると、構成の確かさ、媒体の配置の美しさ、写真が物語るストーリー性が際立って、出る写真出る写真、おもわずため息がもれそうなほど完璧なのがあらためてわかりました。
■努力や技術だけじゃ撮れない、瞬間に居合わせる行動力とすぐさま切り取るスピード感、あと彼自身がもつ品と観察力によって、ああいう奇跡のような1枚が撮れるのかな…。
■現像はプロに任せて撮影に徹しているのは、現像する時間が取られない分、外に出て「決定的瞬間」を多く切り取っているんだろう。
■「これってキリコの絵みたい」と思うような写真がたまにあるのですが、シュルレアリズムに凝った時期もあったようなので(勝手に)なんとなく合点が一致。カメラマンになる前は画家を志していたようなので、いろんな絵画から影響を受けたのは間違いないのかもしれません。絵画は何度も描き直しできるけど写真は瞬間が勝負なので、瞬時の判断力が試されるなあ。
投稿者:harumi 01:58 AM | コメント(0) | トラックバック(0)


